2010年4月第2週


【国内】チベット難民：ミンキーさん、夢かない正看護師に　鴻巣でスタート　／埼玉　毎日新聞（2010年4月9日）
【東・東南アジア，オセアニア】オーストラリア：オセアニック・バイキング号事件のタミル人と交換で、米国からキューバ難民が入国する予定（Cuban refugees from US arriving here in exchange for Tamils）　Australian（2010年4月6日） . 国境を越えてくる庇護希望者（Crossing the borderline）　Age（2010年4月3日）；　過酷な現実に政策崩壊（Oceans apart over brutal reality）　SMH（2010年4月3日）韓国：宗教を理由にした迫害で、ミャンマー男性が難民の地位を取得（Myanmar Man Gets Refugee Status）　Korea Times（2010年4月5日）北朝鮮：脱北者初の難民認定者、米国で自殺　朝鮮日報（2010年4月7日）インドネシア：庇護希望者‐インドネシアが移住者らによる居座り事件「解決」に向け動く（Indonesia moves to ‘solve’ migrant stand-off）　AFP（2010年4月7日）ミャンマー：民主化達成できずと謝罪　ＮＬＤ　共同通信via MSN産経ニュース（2010年4月6日） . 危険な土地で生きる（Living in a Dangerous Land）　Irrawaddy（2010年4月1日）
【中東，中央・南アジア】イラン：政府の弾圧で反体制派の国外脱出が増加（Government crackdown in Iran drives growing number of dissidents into exile）　KIAH-TV（2010年4月3日）イラク：バグダッドでの一連の爆弾事件が、新たな派閥間暴力展開の恐怖を掻き立てる（Baghdad Bombing Streak Stokes Fear of New Round of Sectarian Violence）　NYT（2010年4月6日）キルギス：キルギス暫定政府が記者会見、大統領は辞任拒否の声明　CNN（2010年4月9日）スリランカ：与党連合が議席増　野党側「不正」抗議も　毎日新聞（2010年4月8日） . タミル解放の虎の鎮圧後のタミル人の新たな闘い（After the Tigers, a new Tamil struggle）　BBC（2010年4月5日）イエメン：イエメンのエチオピア難民の子どもたち　自宅に軟禁状態（Ethiopian Children Imprisoned in Their Yemeni Homes）　VOA（2010年4月6日） . 35万人が北部イエメンでの紛争で避難：大臣が発表（350,000 displaced by north Yemen war: minister）　AFP（2010年4月1日）
【アフリカ】ルワンダ：ルワンダは前進する‐しかし、ツチ族大量虐殺の傷は癒されていない（Rwanda moves on ? but scars from genocide of Tutsis remain）　Time（2010年4月7日）ソマリア：イスラム主義者組織との戦いに政府軍が難民から兵員を補充（Somali refugees recruited to fight Islamist militia）　Washington Post（2010年4月6日）南アフリカ：ブルー・ウォーター外国人キャンプの住民に退去期限が迫る（Eviction looms for Blue Waters camp resident）　IRIN（2010年4月7日）スーダン：欧州、ダルフールから選挙監視団を撤退　CNN（2010年4月8日）；　日本の大統領選監視団スーダンに　NHK（2010年4月6日）；　スーダン大統領選：最大野党ボイコット、与党の不正を主張　バシル氏の「信任投票」に　毎日新聞（2010年4月5日）
【欧州】イタリア：欧州人権裁判所でイタリアの庇護政策に関する画期的な裁判（ECHR looks at Italy’s asylum policy）　RNW（2010年4月7日）ロシア連邦：ロシア南部国境地域で地域の傷が膿む（Region’s Wounds Fester on Russia’s South Border）　NYT（2010年4月6日）
【アメリカ】カナダ：難民法案に「安全」国に繋がる痕跡は見当たらない‐提出法案の用語は、大臣に過大な裁量権を与えると法律専門家が述べる（No Trace of ‘safe’ in refugee legislation）　Embassy（2010年4月7日）；　難民迅速手続の改革は「迅速過ぎる」‐60日制限に不備との批判；信用の構築、拷問・強姦・迫害案件の証拠化には時間がかかる（Fast-track refugee reforms ‘too fast’: Critics say 60-day limit flawed; takes time to build trust, document cases of torture, rape and persecution）　Canwest（2010年4月6日）コロンビア：コロンビア難民プロジェクトはUNHCRの模範となりうる（Colombian refugee project could serve as model-UNHCR）　Reuters（2010年4月6日）
【その他　報告・論文など】人種差別撤廃委員会の最終見解　人種差別撤廃委員会（2010年3月）［外務省仮訳］　［原文英語］以下、UNHCR RefWorldにアップロードされた決定エチオピア . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0902046 [2009] RRTA 1188 （2009年11月11日）　［エチオピア（Ｏｒｏｍｏ族）／条約上の理由‐民族（オロモ族）＆（実際の＆帰属させられた）政治的意見／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0807462 [2009] RRTA 266 （2009年2月9日）　［エチオピア（Ｏｒｏｍｏ族）／条約上の理由‐政治的意見（CUD）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0808466 [2009] RRTA 250 （2009年3月10日）　［エチオピア（Ｇｕｒａｇｅ族）／条約上の理由‐帰属させられた政治的意見（OLF）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0803718 [2008] RRTA 550 （2008年8月21日）　［エチオピア／条約上の理由‐（実際の＆帰属させられた）政治的意見（CUDP）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0801567 [2008] RRTA 480 （2008年10月1日）　［エチオピア（エリトリア系）／条約上の理由‐人種（エリトリア人との混血）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　071938045 [2008] RRTA 255 （2008年5月30日）　［エチオピア／条約上の理由‐特定の社会的集団（中東で就業する若いエチオピア人女性の家庭内労働者）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　060607488 [200６] RRTA 203 （2006年10月31日）　［エチオピア（Oromo族）／条約上の理由（実際の＆帰属させられた）政治的意見／難民該当性あり］イラン . ニュージーランド難民地位控訴局（RSAA）　76545 （2010年3月8日）　［イラン／条約上の理由‐政治的意見／難民該当性あり］ソマリア . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0908985 [2010] RRTA 29 （2010年1月13日）　［ソマリア／条約上の理由‐政治的意見＆宗教／難民該当性あり］スーダン . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0807432 [2010] RRTA 13 （2010年1月16日）　［スーダン（Fur族）／条約上の理由‐民族（Fur族）＆（実際の＆帰属させられた）政治的意見＆特定の社会的集団（Fur族出身の専門家＆Fur族出身の弁護士＆国外居住のスーダン人）／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0902607 [2009] 673 （2009年7月29日）　［スーダン／条約上の理由‐帰属させられた政治的意見＆反政府活動／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　0801697 [2008] 325 （2008年8月19日）　［スーダン／条約上の理由‐帰属させられた政治的意見／難民該当性あり］ . オーストラリア難民異議申立審判所（ＲＲＴ）　071887465 [2008] RRTA 61 （2008年３月6日）　［スーダン／条約上の理由‐（国際的な人脈に基づく）帰属させられた政治的意見／難民該当性あり］