法相会見(2023年9月8日)在留特別許可

法務大臣閣議後記者会見の概要 令和5年9月8日(金)(外部リンク:法務省ウェブ


在留特別許可に関する質疑について 

【記者】
 冒頭で質問があった件で質問します。在留特別許可の運用についてですが、これは今まで日本で出生したりとか、日本で定住性が認められるその家族に対して在留特別許可を認めるというもので、今までのような、今までの生活を維持できるようにするということが主目的ですから、外国人の色々犯罪があったり、トラブルがあったりというのはありますけれども、それとは直接関係のないことだと思います。ですから、在留特別許可を出すこと自体、もちろんどこまで対象範囲を広げるかとか、検討課題はあると思うのですが、それほど難しいことではないと思います。そのことと、そういう御認識を大臣が持っていらっしゃるかどうか。それから、刑事罰を科した場合も、もちろん今までも在留特別許可で日本で定住性を認められる場合、日本社会に社会復帰させるといったような形もあったと思います。ということで、色々トラブルはもちろんあるんですけれど、それには厳正に対処するとしても、日本で定住するということについては、今までどおり在留特別許可で運用するといったことも考えられると思うんですけれども、特別、そういった対応を、刑事罰を厳しくするというのは当てはまらないと思うんですが、大臣のお考えをお願いします。

【大臣】
 この件は、従来何回も私の考えは答弁させていただいておりますので、それをもう1回よく見ていただければというふうに思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。