法相会見(2023年10月10日)ナゴルノ・カラバフ等からの避難民への支援

法務大臣閣議後記者会見の概要 令和5年10月10日(火)(外部リンク:法務省ウェブ


ナゴルノ・カラバフ等からの避難民への支援に関する質疑について 

【記者】
 先日、外務大臣がアゼルバイジャンとアルメニアの係争で、ナゴルノ・カラバフからの避難民支援を行うと発表しています。併せて、この週末にはイスラエルとパレスチナの紛争もあって、避難民がかなり出てくる状態になると思うんですけれども、法務省として、今後何かその対応だったり対策というのを考えていらっしゃるのでしょうか。

【大臣】
 およそ難民の、救える難民等の方の枠を広げようという考え方で、入管法改正をさせていただいて、12月1日の施行期日も、ほかの施策よりも早く前倒しにしました。この制度を是非活用していただいて、より多くの難民など、様々な事案が今並行して進んでいるのはおっしゃるとおりですけれども、その条件を広げるという、我々の法律の趣旨にのっとって、できるだけ多くの難民等の方を保護できる仕組みとして運用していきたい。補完的保護制度ですよね。運用していきたい。そういうふうに思っています。

【記者】
 積極的に避難民をこれから日本に受け入れるという話というのは、今あったりするのでしょうか。

【大臣】
 特段何か政府の動きとしてという話は今の段階では聞いておりません。


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