【2022年難民10大ニュース】9日目 ウクライナ避難民に対する日本政府の厚い支援

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2. ウクライナ避難民に対する日本政府の厚い支援

 本年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略により、1500万人を超える人々が国外へ避難した。日本政府は国際社会のウクライナ支援と軌を一にしてすでに2000人を超える退避者を日本に受け入れた。支援の内容は、渡航手続き及び渡航費用の支援、自治体や企業に対する支援要請を通じての住居、仕事の確保、日本語学習支援、身寄りのない人に対する生活費の支援等、これまでの日本における難民支援より格段に充実している。しかし、日本政府が音頭をとったアフガン復興で受け入れた元留学生が日本の大学に避難を求めていること等に日本政府は冷淡で、またミャンマー国軍のクーデターから逃れてきた人々に対する保護も不十分である。これらの人々に対しウクライナと平等の保護が望まれる。

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