令和2年における難民認定者数等について(外部リンク:入管庁ウェブ)
日付:2021年3月31日
作成:出入国在留管理庁
令和3年3月31日報道発表資料
出入国在留管理庁令和2年における難民認定者数等について
・難民認定手続の結果,我が国での在留を認めた外国人は91人。その内訳は,難民と認定した外国人が47人,難民とは認定しなかったものの人道的な配慮を理由に在留を認めた外国人が44人。1 難民認定申請(一次審査)
(1)難民認定申請者数
このうち,約11%に当たる415人が,過去に難民認定申請を行ったことがある申請者となっています。
申請者の国籍は67か国にわたり,主な国籍はトルコ,ミャンマー,ネパール,カンボジア,スリランカとなっています。(2)処理の状況
2 審査請求(不服申立て)
(1)審査請求数
その国籍は45か国にわたり,主な国籍はスリランカ,トルコ,ネパール,カンボジア,パキスタン,ミャンマーとなっています。
(注)難民の認定をしない処分に対する不服申立ては,平成28年4月1日に施行された改正入管法により,従来の「異議申立て」から「審査請求」に改められました。(2)処理の状況
その内訳は,不服申立てに「理由あり」とされた者1人,「理由なし」とされた者5,271人,不服申立てを取り下げた者等が1,203人となっています。3 難民認定者数及び人道配慮による在留許可者数