入管資料(2021年2月19日)入管庁より「東京出入国在留管理局収容施設における新型コロナウイルス感染の状況」が発表されました。

東京出入国在留管理局収容施設における新型コロナウイルス感染の状況[PDF](外部リンク:入管庁ウェブ(リンク切れ))

日付:2021年2月19日

作成:出入国在留管理庁

令和3年2月19日
出 入 国 在 留 管 理 庁
東京出入国在留管理局収容施設における新型コロナウイルス感染の状況
1 感染者数
2月18日までに,被収容者39人,看守職員5人(いずれも男性),
看守以外の警備部門職員1人(女性)がPCR検査陽性。
2 感染者の現状
(1)被収容者
○ 被収容者の感染者は,ゾーニングにより設定した専用区域に分離
して収容し,経過観察。
○ 感染者全員に対し,1日3回の検温及び血中酸素濃度の測定を行
うなどし,症状・体調を把握。
症状が悪化する者がある場合などは,速やかに受診・入院等の必
要な対応を行う方針で対応。
○ 2月18日22時現在,頭痛,咳,味覚障害等の症状がある者が
5人,症状が見られない者が34人。
○ 2月19日午後,保健所の指導により,基礎疾患を有する感染者
2人(同日14時時点で症状なし)について,念のため入院の措置
をとった。
(2)職員
感染者6人及びこれら感染者と接触があった職員25人を自宅待
機としている。
3 判明経緯等
(1)2月15日,男子看守職員1人及び男子被収容者4人(帰国準備
のための受検者1人及び発熱者3人)がPCR検査陽性。
(2)そこで,男女問わず被収容者及び看守職員全員を対象とする方針
の下順次検査を実施することとした。
(3)2月16日,男子看守職員4人及び男子被収容者11人が陽性。
(4)2月17日,男子被収容者24人が陽性。
(5)感染経路等はなお調査中であるが,男子収容区の複数区域に感染
が拡大している状況(収容区が異なる被収容者は原則接触なし。)。
他方,女子収容区は,現在まで陽性者なし。
(6)2月18日,看守職員以外の警備部門職員1人(女性)が陽性。4 参考事項
○ 最初に感染が判明した2月15日以降,保健所の指導を受けな
がら,施設内のゾーニングや消毒等を徹底。
○ 陽性の被収容者は順次感染者専用区に移動させ,陰性の被収容者
から分離。
○ 感染拡大防止のため,面会及び開放処遇を当面中止。
〔2月18日までの検査結果〕
陽性 陰性 合計
男子被収容者 39 66 105
男子看守職員 5 59 64
女子被収容者 0 27 27
女子看守職員 0 29 29
※その他関係する職員98人にPCR検査を行い,1人の陽性が判明

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